子育てアドバイス
島嵜明子
「世間話のススメ」
「親子で対等な会話をしよう!」なんて言ってもナカナカ難しいし何が対等か分からなくなります。特に障害を持つ子の親はどうしてもすぐ上からモノを言ってしまいがち。「あれしなさい」「これはダメ」「早くしなさい」...etc.
そのかわりのおススメが「世間話」。
直接子どもと関係のない話しをする。うちなら阪神の話、照ノ富士の話、好きなタレント、スターの話、近所の○○君の話。時々は政治家の悪口や能登の話も(親が一方的に喋っている時もある)。またはここにいない人の悪口も楽しかったりする。
子どもとの会話に悩む方にオススメです。
「大丈夫?」
「大丈夫?って聞いたらダイジョーブって言ったから行かせたのに、、、」仕事場やヘルパーさんから連絡をもらったお母さんのこんな声を時々聞く。
大丈夫?と聞かれたら大丈夫とオオム返しに答えるのが一番簡単なのです。「頭が痛い」とか「ちょっとしんどい」とか言うのは子どもにとって結構むつかしい場合もあるのだと思っておいて下さい。そして言葉以外の様子も観察しておいて下さい。
「言ってもわからない」
子どもに対して、そう決めつけていませんか。
例えば、急ぎの用事のある時。何も言わずに自転車のカゴに乗せ、急いで保育園につれていくとか…。もしそうだとしたら、それって子どもにとってはとても理不尽な事です。
例えば、お兄ちゃんやお姉ちゃんになら、そんなふうにはしないで、ちゃんと説明するとしたら、障害のある子だけ説明しないとしたら、それはとても失礼なことです。
「言ってもわからない」と決めつけないでください。なるべく分りやすい言葉で、子どもに伝えてください。「○○ちゃんが病気になって、今から急いで病院に連れて行くの」とか…。
で「お願い、急いでごはん食べてしまって」と子どもに向かって精一杯たのんでみてください。」
子どもはその子の理解できる範囲で理解します。言っていることが全部わかる子、だいたい何となくわかる子、何言ってるかわからないけど、何か私にたのんでいる…そんなことだけはわかる子…。どちらにしても、黙って勝手に自転車に乗せるより、何倍もいいことです。
子どもを「人」として扱う、子どもの人権を尊重すること、大切だと思います。分らないと決めつけないで声かけてください。
